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2008/04/07 (Mon) 八重山採集記 一日目

2008年3月16日

八重山遠征 1日目 松山ー石垣島(那覇経由)



「ヴヴーーン」


8時きっかりにセットした、振動式目覚まし時計の振動が頬に伝わった。
目の前は天井。
一度目が覚めたらもう目が冴えてしまっていた。なんて珍しくデジタルな目覚めなんだろう。

いつものようにさっさと風呂入って(朝風呂主義)、さっさと歯磨いて、さっさとパンかじって・・・そして荷物をまとめ上げて、いざ出陣!(というか、荷物多すぎ・・・)

空港行きのバスに乗り込んだ瞬間気づいた。
・・・やべえ浮かれてますよちくりん!

なんせ謎の棒を抱え、60リットルほどのリュックを背に、手にはFIT一式を詰め込んだ紙袋。
もし、警察に質問でもされたらなんて答えようか・・・


警察:「何だ、この棒は!?」


ちく:「えっ、ちょ、これはですね・・高いところにあるものを掬い取ろうかと思いまして・・」


警察:「さてはよからぬことを企てておるな!御用じゃ!御用じゃ!!」


逮捕確定だぜ、たぶん!



?松山空港?


降り立った先は空港。


なんというか、飛行機の搭乗時刻よりも2時間半早く空港に着いちゃったんすけど。
想定外やん・・下見したのに・・



暇死にしちゃうんすけど(´д`_)



待つということほどエネルギーを消費することなんてない。死ぬ。(この辺が子供・・・)
早く飛行機来てくれ。いやマジ頼むから。


軽く昼食をとってみたり、お土産店をぶらぶらと回ってみたり・・・
うおお辛れえ!仁義なき時間との戦い。


そんな風に持て余した時間を潰すこと2時間半・・・
「ピンポーンパーンポーン」(こんな風に聞こえたような気がした)
おおおおっおおおお!!待ってました搭乗の時間!!


KUUKOU.jpg



いざ行かん沖縄!!八重山!!
ぐぐーーーっと上がる機体、一時的に感じる超重力そして無重力。
なんて久々の感覚だろう。飛行機に乗るこの瞬間がたまらない。


kumo.jpg



まるで異次元に来たかのよう・・・雲の上の世界。




?那覇空港?

機体の窓から見えるのは、幾多の島々。
トカラ列島だろう。赤褐色の土壌がいかにも南国という感じだ。
しばらくして、大きな島が二つ連なっているのが見えてきた。

おおお!!奄美大島と徳之島だ!!


そんな感じで快適なフライトを楽しむこと2時間。
降り立ったのは那覇空港。

降り立つときに、真下に見えた珊瑚礁がとても印象に残った。
絵に描いたような水色、これが本当の水色といった感じだった。

機体から外に出ると、むっとした空気が身を包んだ。
さすが本州とは違う。ここではもう初夏なんだ・・・

naha.jpg


那覇空港。

空港内で待つこと30分、次は石垣空港への乗り継ぎだ。



?初めての離島?


那覇空港から一時間ほどで着いたのは石垣島。
他の離島と違って、そこそこ高い山々が連なっているのが特徴的な島であった。


荷物の受け取りを終えたらもうそこは南国。

si-sa-.jpg


そう、空港前の交番で見つけたシーサー。
初めて実物を見た・・・

空港内では色とりどりの花を咲かせているのが見えた。
ランタナ、ハイビスカス、ブーケンビリア・・・そして街路樹のヤシやソテツ、カジュマル。

hana.jpg


これも南国っぽい花・・・
やや、グアムでも見たことあるぞ。

それでも路傍にはイヌホオズキが生えているのを見て、やっぱり日本だと実感。


じゃねええ!!イヌホオズキといえばベーリーナガスネトビハムシがいるかもしれない。
早速ルッキング。

・・・ニジュウヤホシテントウ。
これが、石垣島第一号か・・


nizyuuya.jpg


ニジュウヤホシテントウ

?リュウキュウボタンヅル?


空港から出る道から宿まで歩く。
軽く2キロメートルはあるぞ・・・。


そんな道中、見つけたブッシュ。
リュウキュウボタンヅルとカラスウリ。

これは掬わないわけにはいかないんだぜ!!


ということで、人の目を顧みずザクザクザク・・・
手当たり次第に掬ってみる。

網の中を覗くと、無数の虫たち。
おおおおお!!ヨツモンタマノミハムシが大量に入ってる!
ジュウニマダラテントウにダンダラテントウ@南国仕様まで入ってるぞ・・・。

おまけにコガタカメノコハムシまで採ってしまった。
出だしのチャージにしては充分すぎる成果・・・


isigaki.jpg



石垣・・・
後で気づいたが、八重山諸島の民家はどこもこんな感じの石垣で囲まれていた。
その上にシーサー。うおお、異文化。

道中、カジュマルからオキナワイチモンジハムシを摘んだり。
ヤシの葉っぱには何かテントウムシも。


イシガキアカボシテントウ?エサキアカボシテントウ??


いや、なんか無紋だぞ・・・おまけに体腹面全体が赤いぞ・・・


ミカドテントウ!?


なんでおまえがこんな所にいるんだ・・・!!
ミカドでもすごいし、未知の移入種でもすごいぞ・・・

tamanomi.jpg



今日の成果。
右上奥からジュウニマダラテントウ、オキナワイチモンジハムシ
右下奥からヨツモンタマノミハムシ、ダンダラテントウ、謎テントウ。



higure.jpg


宿に到着した時はもう既に日が暮れていた。



?八重山グルメ?


ところで、沖縄には数多くの沖縄料理があり、居酒屋や郷土料理店では時折観光客で賑わっていたりしていた。


もちろん、僕にとっても虫以外の沖縄ではの楽しみである。
そう、今夜はもう奮発しちゃって何か美味いもんたべようぜ!せっかくやし!!

ということで、ひとり居酒屋ののれんをくぐってやりました。してやったりだぜ。


沖縄の県魚に指定されているグルグンとか、八重山そばとか、チャンプルーとか、もう食べたいものは山ほどある。

メニューを端から端まで目を通して、決めたのは八重山そばとグルグンの唐揚げ!


ryouri.jpg



ちなみに、魚はグルグンじゃないそうです。
グルグンは品切れだったそうです。海すぐそこやん。笑


当日は半袖でもうだるほどの暑さ、熱帯夜みたいなものだったので、結局氷ぜんざいなんかも頼んじゃいました。
やべえ、早速1500円もつかっちまったよ。


素泊まりの宿に帰って、標本整理。眠い・・けど暑い・・・
なぜにクーラーがコイン式なんだよ、しかも1時間半100円て。


初日の夜は眠れない夜だった・・・。





天気・・・晴れ

成果 オキナワイチモンジハムシ
    ヨツモンミゾアシノミハムシ
    コガタカメノコハムシ
    ニジュウヤホシテントウ
    ジュウニマダラテントウ
    ダンダラテントウ
    ミカドテントウ???

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2008/04/06 (Sun) 八重山採集記 プロローグ


?プロローグ?

僕が、八重山行きを決めたのは昨年の夏ぐらいであった。
大学生活に何かのスパイスを加えたい・・・そう思ったのが発端であった。



特別大学生活がつまらないというわけではないけど、やっぱり様々な世界をこの目で見てみたい。
そんな刺激が欲しかったのだ。特に夏休みや冬休み。2ヶ月もあるのだ。

この長い休みを有効利用しない手はない。


そこで、まず思い浮かんだのが八重山遠征。
虫に携わっている人なら誰もが必ず通る道だ。


もう道を踏み外してしまったのだからいっそ拝んでしまいたい。
今まで図鑑でしか見たことないような、色とりどりの虫たち。

それに、虫以外でも一度はこの目で見てみたいものがたくさんある。南国の青い空、スカイブルー。鬱蒼としたジャングル。


しかし、いかんせん離島である。
大学に入りたてほやほやの、まだ青さが所々に見え隠れする19歳には少しハードルが高いような気がした。

とにかく、何もかもが初体験なのである。
一人で乗る飛行機、一人で泊まる宿、時折車内泊。

果たしてやり遂げられるのだろうか・・・




”八重山諸島行きを実現するためには、まずは段取りが必要”




きごちない思考回路をフル回転した結果、出た結論はこれであった。
とりあえず、まず必要なのは 免 許 証 ! !
そして、遠征の資金。

ということで、春までに教習所に通ったりバイトを始めたりしながら下積み。

冬休みも明ける頃には免許やある程度の資金が揃った。ここからが本格始動だ。
そのここからが結構大変であった・・・。


飛行機の先得予約を取ってみたり、安い宿を探してみたり、知り合いの虫屋さんにポイントを聞いてみたり・・・とにかくやることがいっぱい、東奔西走である。
計画帳として作ってみたノートの中には、猶予残り一年な昆虫少年の夢がぎっしり詰まっていた。


そして、迫る3月15日夜。
いつもより早く床についた。

苦労してここまで来たんだ。きっと楽しい遠征になるに違いない!
そんな溢れんばかりの期待をまぶたの裏に描きながら、眠りについた。


3月16日、そこはもう南国の地。

石垣・西表採集記 | trackback(0) | comment(0) |


2008/04/05 (Sat) 帰還


たった今、松山に帰還しました、ぜ


3月16日?23日 石垣島・西表島ぶらり野宿の旅

3月28日?4月3日 羊がいっぱいいる島で世界を見てくる旅(虫は自主規制・・)


少しずつ、紀行文なんかをUPしていきたいと思います。

というかかなり日焼けしちゃったんすけど夏先取りしちゃったよ、どうしよう

日常とか | trackback(0) | comment(0) |


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プロフィール

ハル

Author:ハル
愛媛大学農学部一回生。
昆虫研究室でパラサイト生活を送りながら、日々精進に励んでいるつもり。

これはもう人生の夏休みです、的な。

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